床材を敷く
ある程度、整地が終了したら、庭石を敷く前にまずは防草シートを敷きます。
防草シートを敷く理由は、二つあります。
まず一つ目は、蒔いた庭石の下から雑草が生えてくるのを防ぐという本来の用途で使います。
そして二つ目は、直接、土の上に石を蒔くと時間が経つに連れて、石が沈んで土の中に埋まってしまうので、それを防ぐ為に使います。
この防草シートを敷くのと敷かないのとでは、使う庭石の量が土に埋まってしまう分だけ違ってくるので、防草シートを敷く作業は、庭石ガーデニングには、必要不可欠な作業になってきます。
ちなみに今回、我が家で使った防草シートは、要らなくなった床材を知人から譲り受け、リユースしたものです。
良い床材だったので、何かに使えるかな?と思い頂いたのですが、まさかここで使うとは、思ってもみませんでした。
床材なら塩化ビニール素材で、耐久性もあるので、多分、防草シートとしても十分に活用可能なものだと思います。
もし、私のように誰かから床材の様なものを頂けるようでしたら、防草シートとして活用するとエコにも繋がるので良いかと思います。
床材を張り合わせる
今回我が家で使った防草シートは、市販のものではなく、不要になった床材を利用したため、床材と床材の間に必要以上の隙間ができてしまいました。
そのため、その隙間から雑草が生えてくることを少しでも防止する為に、床材を隙間無く張り合わせることにしました。
当初は、ビニールテープで全て貼り合わせてしまおうと考えたのですが、水はけが悪くなったり、ビニールテープが雨などで剥がれてしまうことを恐れ、ビニールシートとビニールテープを使って張り合わせることにしました。
ここでテープだけではなく、シートも使った理由は、テープより面の広いシートを敷いておけば、万が一、雨でテープが剥がれる事があっても、テープだけで張り合わせるよりも面の広いシートがあった方が庭石の重みでズレ辛いと考えたからです。
そんな考えもあり、少し手間ではありましたが、テープとシートを使って床材を張り合わせることにしました。
ちなみにこの作業は、後で思いついた為、この後で紹介する塞き止レンガを敷いた後に行なっています。