外枠作りと装飾レンガ敷きを交互に繰り返す
今まで説明してきた枠作りと装飾レンガを敷く作業は、枠作りだけを全て行なってから装飾レンガを敷くというやり方よりも、左の写真のように外枠の端から固定して行き外枠がある程度固定できたら装飾レンガを敷き直し、装飾レンガの敷き直しが終わったら再び外枠作りを行なうという感じで端の方から交互に作業を進めていった方がレンガが敷き易いです。
また、そのやり方の方がレンガとレンガの間に隙間ができ難いので、レンガがきれいに敷けます。
この時に全体的な固定を安定させる為に建物との垂直を測った方側から外枠を固定して行くことも大事だと思います。
今回の場合、写真左側の方で建物との垂直を測ったので、そちらの方側から外枠を固定しています。
外枠をガーデンロックで飾り付けする
外枠作りと装飾レンガ敷きを交互に行い両方がある程度完成してきたので、ガーデンロックで外枠の飾り付けを行ないました。
右の写真は、外枠作りと装飾レンガ敷きの作業が半分くらい終わったところでガーデンロックを外枠に入れて飾り付けを行なった様子です。
今回の場合、初日の作業はこの段階で終了することになり、その前に完成状態が見たかったので、外枠作りと装飾レンガの敷き直しが途中の段階で庭石の飾り付けを行ないましたが、ガーデンロックの飾りつけは、全ての作業が終わってから行なっても良いと思います。
もっとも、この作業は、外枠作りと装飾レンガの飾り付けが終わり、外枠がしっかりと固定できていれば何時行なっても問題ないと思いますが、今回のように途中でガーデンロックを入れる場合は、外枠の未完成部分のギリギリまでガーデンロックを入れるのではなく、写真のようにある程度、余裕を持たせた所まででガーデンロックを止めておいた方が良いと思います。
もし、そうしないで未完成部分ギリギリまでガーデンロックを入れてしまうと続きの外枠を作る時にそれらが邪魔になってしまいますので、その辺りには注意して下さい。