材料とデザインが決まったら、敷石と同じく地面を整地する必要があります。
今回の整地の方法は、装飾レンガ敷きとレンガ敷きの両方で共通の方法なので、まとめて紹介します。(今回の整地は姉夫婦が行ないました)
まず、姉夫婦の家の玄関先は、ほとんど雑草が生えないので、雑草駆除の必要はなかったようです。
整地の方法もシンプルで、我が家の敷石の場合のように土をやわらかくしてから地面を平らに固めるということはせずに、シャベル(スコップ)やトンボなどを使って土を削っていき、そのまま地面を平らにしていくという方法だったようです。
私の行なった敷石ガーデニングの場合、土に敷石を埋め込むということはせず、整地した地面に直接、敷石を敷いて行ったので、敷石を平らに敷くには、整地が凄く重要な要素となってきました。
しかし、レンガ敷きの場合、レンガを平らに敷くには、整地が重要というよりも、レンガを一つ一つ水平器で測りながら並べていくという地道な作業の方が重要になってくるので、整地は特に力を入れてする必要はないかもしれません。
とはいったもののあまりにも高いところや低いところの差がありすぎてもレンガを並べて行く時に苦労するだけなので、ある程度は、平らにしておく必要があると思います。
また、レンガ敷きの場合、レンガがズレないように土の中にレンガを敷いていくことになるので、2枚目の写真のようにレンガの厚さより少し深めな段差をつけて整地する必要があります。
そんなことを意識して整地した結果が3枚目の写真です。
普段の土の高さから一段下がって整地されているので、その段差がうっすらとラインになっているのが見て取れると思います。
この後、装飾レンガを敷いた範囲を少しだけ削ったりもしましたが、以上で今回レンガを敷いた範囲の整地は終了しました。
義兄が、水平器などで地面を測りながら整地していったけど、どうしても完璧に平らにすることはできなかったと言っていましたが、これだけ平らになっていれば十分じゃないかな?と私的には思いました。
私が適当なのか、義兄が几帳面なのかレンガ敷きの結果を見ればわかるかもしれません。