昨年は、初めて西洋芝を育ててみて、その難しさを痛感した一年目でした。
秋に西洋芝の種まきを行い、冬の間中、何の手入れも行なわなかった西洋芝ガーデニングは、二年目の春になった頃には、見る影も無いほど荒れ果てた状態になっていました。
しかし、その失敗によって得られた事は多く、二年目は、なるべく同じ過ちを繰り返さないよう西洋芝ガーデニングを再出発することにしました。
とりあえず、二年目の春は、一年目の秋の種まきの失敗を補うために手直しを行なうこととなりました。
芝に斑が出た失敗
まず、一年目の一番の失敗は、芝に斑が出てしまったことです。
この失敗は、種を蒔く際に「種が均等に蒔けなかったこと」と、「被せる砂が不足したこと」が大きな原因になってしまったのではないかと思っています。
種が均等に蒔けなければ、当然のことながら生えてきた芝に斑が出ます。
また、種に砂がしっかりと掛かっていないと発芽しても根付かなかったり、アリに運ばれてしまったりとその部分だけ芝が無くなったりしてしまいます。
一年目の失敗で一番修正が必要な事はこの部分だったので、とりあえず、二年目の春には、斑を少しでも減らすことを考えました。
レンガが割れてしまった失敗
「安物買いの銭失い」とはまさにこのことなのだと思います。
枠のレンガに一つ二十数円の激安レンガを使用したら、冬の間にレンガの割れ目に水が入り、その水が凍りつき、見事に多くのレンガが割れてしまいました。
買った時に「とりあえず、これでいいや」と適当に選んだ事が失敗だったと思います。
流石にこれをこのまま使うのも見た目が悪いので、敷石の枠に使ったレンガと全部入れ替え、芝の枠には、もう少し良いレンガを使うことにしました。
ここから先の西洋芝二年目の春は、以上の様なことを手直しした記録です。
一年目とは違った失敗をやらかしたりもしましたが、成功した部分もあり、これはこれでまた勉強になった気がします。