今回の種蒔きは、芝の種を春に植えるという事は、もう二度と行なわないと思うほどの大失敗でした。
というのも、まずは、一枚目の写真をご覧下さい。
これは、二年目の春の種蒔きを行なった数日後の写真です。
うっすらとですが、なにやら土色の部分に植物らしきものが生えだしているのが見て取れると思います。
しかし、この距離からでは、まだ何の植物かはわかりません。
それでは、それから数日経った二枚目の写真をご覧下さい。
これくらいになるとこの植物が何なのかハッキリしてくると思います。
そうです...。
芝じゃないんです...。
雑草なんです...。
「なぜ、芝の種を蒔いたのに雑草が...?」
と一瞬疑いましたが、それもそのはずと言われればそうかもしれません。
私は、「春になれば冬よりも暖かいので、種蒔きをすれば秋よりも上手く発芽するのではないか?」と安易に考えていました。
しかし、実際には、春になれば雑草も元気になってしまうという根本的な事を忘れていたのです。
つまり、春に種蒔きを行なうと芝と雑草が同時に生えてきてしまい芝の発育に影響を及ぼしてしまうのです。
これが、今回の種蒔きを大失敗であったと私が言い切る一番の理由です。
その他、「種の蒔き方に問題があったのではないか?」という点や「土の耕し方が悪かったのではないか?」という点など、原因を追究すれば色々と出てきますが、こうなってしまうと何が悪かったのかは正直わかりません。
そんな中、私の出した結論は、そんなことを色々考えるよりも「雑草が邪魔をしない秋に芝の種を蒔くのが最も良いのではないか?」という事です。
これは、この失敗を元に導き出された私なりの持論ですので、もっと上手い人がやれば何時蒔いても同じ結果になるのかもしれません。
しかし、私の様な素人にとっては、それが最善の策の様な気がします。
こんな経緯もあり、私は、このサイトでも芝の種は秋に蒔くのが最も適していると再三申し上げているのです。