種蒔きの前に西洋芝の種をブレンドしてみました。
西洋芝の種をブレンドする
今回の種は、ケンタッキーブルーグラスとペレニアルライグラスの二種類を用意したので、ブレンドして使うことにしました。
一枚目の写真のザルに入った種は、ブレンドした後の様子です。
その右の二枚目の写真は、一枚目の写真を拡大した写真です。
種が大きいのと小さいのがありますが、大きい方がペレニアルライグラスの種で、小さい方がケンタッキーブルーグラスの種になります。
今回、この二つをブレンドした理由は、ペレニアルライグラスの種だけを蒔いてしまうと一年目に蒔いたケンタッキーブルーグラスと今回蒔くペレニアルライグラスに生え方の差が出るのではないかと思ったからです。
そもそも、今回の種の半分以上が前回の種蒔きに使った種と品種が違い、種の大きさも異なることから、生えてくる葉の太さなども当然違ったものが生えてくると言うことは、蒔く前からなんとなくわかります。
そこで、前回も利用したケンタッキーブルーグラスの種もブレンドして、その違いを少しでも消せるようにブレンドしようと思いついた訳です。
この結果がどうなるかは、少し時間が経たないとわかりませんが、物は試しで今回はこれでやってみようと思います。
ちなみに余談ですが、西洋芝は根が縦に長く伸びる性質があり、高麗芝は根が横に伸びる性質があるので、それらをブレンドすると高麗芝が西洋芝を保護してくれる役目を果たすので、効果的だということを聞いたことがあります。
このように、種のブレンドは、お互いの品種の特性を生かす為に行うのが、本来の形であるのかも知れません。