種をまくまでの下準備が一通り終わったので、早速、西洋芝の種をまいてみようと思います。
私がまいた種は、一枚目の写真のような缶詰になったケンタッキー・ブルーグラスの種です。
この種は近所のホームセンターに売っていたものを購入してきましたが、もし近所に売っていない場合は、インターネットなどの通販でも購入できるので、色々探してみて下さい。
種を手に入れたらとりあえずは、均等になるようにまくだけなのですが、まき方にはいくつかコツがあるようです。
種をまく
まず、種はまく前に水をしみこませておくと発芽しやすくなり良いみたいです。
また、種は2回に分けてまくとより均等にまけます。
私は、全てまいた後にこのことを知ったので、2回に分けてまくことができなかった為、あまり均等にまくことができませんでした。
種が均等にまけないと芝が生えてきた時にまだらになってしまう原因となるので、西洋芝の栽培でここが一番重要かもしれません。
ちなみに2枚目の写真は、私が芝の種をまいた時の様子ですが、今思うとまだらになっても仕方がないくらい種が多い部分と少ない部分あります。
こうなってしまうと芝が生えた時にまだら模様になってしまうので注意して下さい。
土をかぶせる
種が均等に蒔けたら次はまいた種が隠れる程度に土をかぶせます。
この時に注意する点は、あまりたくさん土をかけると芽が出にくくなるということです。
また、少なすぎて種が見えてしまっても、発芽に影響を及ぼしたり、アリに運ばれてしまったりするので、かける土は多すぎず少なすぎずという加減に注意して下さい。
ちなみに私は、かける土のことなど何も考えていなかったので、後でかける土がないことに気が付き、子供の砂場の砂をかけて対応したというアホな失敗をしています。(苦笑)
種まき完了
種を均等にまき、土をかぶせたら種まきはとりあえず終了です。
右の写真は、種まきが終わった後の写真です。
砂をかけたので、芝の種をまいたところは普段の土の色とは違っていることがわかります。
ここまで終了したら最後に種をまいたところに水をやります。
水は土に水分が染込むようにたくさんあげて下さい。
この時に地面の水はけが悪かったりすると芝の発育に影響を及ぼす可能性がありますので、土壌作りはしっかりと行なっておいた方が良いと思います。
私の場合は、水はけというよりも、かぶせる土が不足していたので、水をまいた時に種が表面に出てきてしまう部分があったり、種を均等にまかなかったので、結果的に種まきは失敗だったと思います。
ですので、西洋芝の種まきを行なう際には、私の失敗も頭に入れながら種まきを行ってみて下さい。